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乳がんの治療法は?手術をしない場合とは

      2016/06/21

 - 美容・健康

乳がんを発症する人の数は近年増加を続けています。日本人の女性がかかるがんでも一番多い病気です。乳がんになってしまった場合の治療はどういったものなのでしょうか。手術をしないで治療をすることはできるのでしょうか。

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乳がんとは

乳がんの発生と広がり

乳がんは、乳腺(乳管や小葉)にできる悪性腫瘍です。
乳腺の上皮細胞の遺伝子に、何らかの原因で障害がおき、それが積み重なってがん化します。さらに、この増殖や発育を促進するのが、乳がんの場合は、女性ホルモン(エストロゲン)です。このため、エストロゲンに長くさらされる状態が続くと、乳がんのリスクが高まるといわれています。

非浸潤がんと浸潤がん

発生したがんは、初め、乳管や小葉の中にとどまっています。この段階は、「非浸潤がん」といわれ、しこりを触れない早期がんです。それが、「基底膜」を破り、周囲の正常な組織に浸潤していきます。こうなると「浸潤がん」になります。

さらに、浸潤がんは、乳管・小葉を破り、外に出きます。間質や脂肪、わきの下のリンパ節(腋窩リンパ節)、血管へと広がります。血液やリンパの流れにのって、乳房から遠く離れた臓器(骨、肺、肝、脳など)にまで運ばれていきます。これを「遠隔転移する」といいます。

乳がんの病期(ステージ)

がんの大きさや広がり具合、進行を示すものを「病期」(ステージ)といいます。視触診とマンモグラフィ、超音波などの画像診断から、

1.しこりの大きさ(T)
2.リンパ節への転移の有無(N)
3.多臓器への転移の有無(M)

を、総合的に判断し、がんの広がりや進行をみます。0期~IV期までに分類されていて、進行度がわかります。I期までが、「早期乳がん」です。

引用元-TODAY!

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乳がんの治療法とは

乳がんの最も基本的な治療は手術

この中で最も基本となるのが手術です。その理由は、身体の中にできた悪い細胞を一度に総て取り除くことが根治への近道であり、他の治療法を加えるにしても、手術によりがんの量を少しでも減らした方が、他の治療を成功させる確率が高くなるからです。しかし、最近は、乳がんの手術に対する考え方が変わり(→参照)、化学療法やホルモン療法、放射線照射法が進歩したことから、手術主体の治療ではなく、患者さんの病態に応じて、これらの治療法がうまく共働するように組み合わせて、治療を行うことが多くなってきています。

病気の程度を考えながら、手術法や組み合わせる治療法を決めます

実際には下図のように、しこり(がん)の大きさや拡がり、悪性度、リンパ節への転移状況、その他の検査所見をもとに治療法が決定されます。がんが少々大きすぎたり、リンパ節への転移があるような場合、あるいは、大き目のしこりを小さくして乳房温存手術ができるようになるかどうかを検討する場合には、手術前に化学療法やホルモン療法を行います。逆に、乳房から離れた臓器に既に転移(遠隔転移)しているときは、手術以外の治療法が主として検討されますが、最初に手術をしてがんの量を減らしてから、化学療法やホルモン療法を行うこともあります。

引用元-乳がん

症状によって手術をしない方がいいことも

胃ガンで肝臓転移を伴う場合、一般的には、手術不能と判断され、手術は行わず、ひたすら抗癌剤治療だけが行なわれます。

乳ガンでも、肺や骨などに転移が認められるステージⅣの患者さんは手術の適応外とされ、ホルモン剤や抗癌剤治療だけの治療が遂行されます。(場合により放射線治療も追加します)

ただし、肝臓転移を伴う大腸・直腸ガンなどでは近い将来、腸閉塞や出血といった致命的な合併症を起こす可能性が高いので、根治は望めなくても手術を行うことの方が普通です。

現在、胃ガンや乳ガンで、そのように、手術が行なわれなかった患者さんを何人も診ています。

しかし、胃ガンの場合が手術を行なわない場合、当然ガン病巣が胃の粘膜に残ることになります。そして、それが成長してくると、出血や食物の通過障害を惹起してきます。その状態になると食事が取ることが難しくなります。

乳ガンでは、乳腺という身体の表面の臓器ですから、相当に大きくなってきてもそれが、患者さんの生命を直接脅かすことはありません。しかし、患者さん自身の眼で、手で、そのガン病巣の存在を確認できます。また、ガンが進行してくると表面の皮膚を、ガンが内部から食い破り皮膚表面に露出してきます。さらに進行すると、その表面から出血を起こしたり、表面部分から腐敗してきます。これは極めて悲惨な状況です。

まさに鼻先で腐敗臭が発生してきます。鼻でもガンの存在を思い知らされます。これは精神的に非常に大きなダメージを与えます。

手術の適応外とは、「手術を行っても生命予後の改善が期待できない。」あるいは、進行胃癌ではむしろ手術を行うことにより寿命を縮めることにもなりかねないので、手術はしない方がイイとと考えられているケースです。

引用元-現在のがん治療の功罪~抗がん剤治療と免疫治療

乳がんになったが治療をしない選択をした人も

いまから15年近く前に、最初にしこりを発見したものの放置し、4、5年くらい経って、大きくなってきているように思い、一度は受診もするけれど、専門科ではなく、線維腫という診断で、そのまま経過観察。結局、最初にしこりに気がついてから、10年近く経って、もう皮膚浸潤も来し、大きくなった状態で、乳癌の診断を受けた。末期に近い状態。

すぐに手術が必要という見解。受診した病院は、最適とはいえない対応だったようだ(もちろん、個々の価値観、評価は異なるけれど)。一度はよく分からないまま、治療を受ける方向に進みそうだったのが、彼女の下した決断は、「治療しない」という選択。

相談(相談と言うより、彼女はもう決意していたわけだから説得の場と言う方が正しいか)した家族はもちろん、最初は猛反対だった。特に息子さんは。それでも、家族は受け入れてくれた。すぐに手術ではなく、まず抗がん剤治療で、縮小させてからの手術を・・・という打診を病院から受けるも、結局彼女はその後受診することはなかった。病院は、2度ほど連絡を手紙で連絡をくれたようだ。ただし、その書面はでき上がった機械的な書面だったようで、恐らくそうやって受診しなくなる患者さんが少なからずいらっしゃるということなのだろう。受診を促す手紙だった。それが今から5年ほど前。

最初のドクターは、今治療しなければ命の保証はないと。その1年くらい後、痛みなどで受診した緩和ケアを行う病院での担当医は、何もしなければおよそ2年くらいか・・・と。余命として伝えられる数字は、あってないようなものだ。どんなに似通った状況であったとしても、その人の余命なんて、予測はできないのだ。彼女はそれを知った。

そして、痛み止めには麻薬性鎮痛剤も使用し、皮膚浸潤は胸全体に及ぶほどの状況で、一時期は血が噴火のようになり、化膿による悪臭、頻繁なパットの交換なども必要で、仕事も思うようにはできなくなり、胸水により時折生じる呼吸困難をモルヒネでコントロールするような状況になっても尚、非常に淡々と、前向きに、また死に値する怖れを感じることも無く、日々を平穏に過ごされている。今でも、ブログは自然体で、当たり前のように日々の更新を行っている。皮膚浸潤はむしろ一時のホラーのような状況が落ち着き、小康状態になっている様子。

家族の背景も、取り巻く社会環境も人それぞれ。価値観も、治療の選択もひとそれぞれ。自分が納得のいく判断をすることが、何よりも後悔しないことだ。確かに、家族の思いも、子どもの思いも大事なものだ。大切な人の思いにこたえたいという気持ちも誰でも持ち合わせている。それでもなお、自分の人生は自分のものでしかない。自分が納得のいく選択をする。そのために必要な情報を得たり、自分に必要な取捨選択をしたりすることも大事だ。その必要性を判断するのも自分だ。何もせずに流されるという生き方も、自分が納得して選択するのであれば、誰にも止める権利はない。生き方に正しいも、間違いもない。

引用元-乳癌ママ医師&たまみんのお気楽日記☆

乳がんになる要因とは

女性ホルモンであるエストロゲンが乳がんの発生・増殖に重要な働きをしているとされています。これまでに立証されたリスク要因の中には、体内のエストロゲンレベルに影響を与えるようなものがほとんどです。 女性ホルモンに関連する因子として、初経年齢が早い、閉経年齢が遅い、出産歴がない、初産年齢が遅い、授乳歴がないことがリスク要因とされています。

閉経後の肥満は乳がん発症の高リスクであると考えられます。また閉経後の女性では運動による乳がんリスク減少の可能性が示されています。

一方閉経前乳がんについては肥満者でリスクが低くなる可能性、日本人において20歳時にBMI(kg/m²)が20未満の女性は、BMI(kg/m²)20以上の女性と比べ、乳がんのリスクが高いという結果が報告されています。 飲酒習慣は、乳がんのリスクが高くなる可能性が示されています。その他の食事、栄養素などに関しては、野菜、果物、イソフラボン等が注目されているものの、十分な根拠があるとはいえません。

遺伝的な要因として、一親等の乳がんや卵巣癌の家族歴、家系内に複数の乳がん・卵巣がん患者の存在、家系内の男性の乳がん発症などもリスク因子として考慮されます。

引用元-つくばピンクリボンの会

乳がんを早期発見するための自己診断

乳がんの自己検診
乳がん自己検診のポイントは定期的に行うこと。
(毎月、月経から1週間くらいが目安、閉経後は日を決めて)。

乳がんの自己検診では下記のような点をチェックします。
・しこり(乳房のみならずわきの下にできることも)
・乳頭から血の混じった分泌物などはでてないか
・乳頭や乳輪のただれなど
・えくぼのようなくぼみ
・皮膚の異常(赤くはれたり、オレンジの皮のように毛穴が目立つ、などなど)

具体的には次のような方法で
鏡の前で乳房の形をチェック
1. 鏡の前に立ち、両腕の力をぬいて自然に下げたまま次のことを調べます。 
a 左右の乳房の形や大きさに変化がないか。
b 乳首のどこかに皮膚のへこみやひきつれはないか。
c 乳首がへこんだり、ただれができていないか。

2. 両腕を上げた状態で、a.b.c. と同じことを調べます。
(しこりがあるとそこにへこみができたり、ひきつれができたりすることがあります。)

あおむけになってしこりをチェック
3. 仰向けに寝て、あまり高くない枕、あるいはタオルを折り、背中の下に入れます。
左手を上に上げ、頭の下に入れるようにします。
右手の指をそろえてのばし、まず左乳房の内側を調べます。

注意: 乳がんの自己検診を行う時は、指先で乳房をつままないようにすることが大切です。

4. 右手を左乳房の内側(乳首よりも内側) にのせ、指の腹を胸の中央部に向かって、柔らかく、しかもしっかり滑らせるようにし、しこりの有無をまんべんなく調べます。

あおむけになってしこりをチェック
5. 同じ姿勢のまま左腕を自然な位置に下げ、今度は乳房の外側の部分を外から内に向かって、柔らかく、しっかりと指を滑らせて調べます。

6. 右乳房も同様の方法で調べます。

わきの下のリンパ節と乳頭をチェック
7. 起き上がり、右手の指をそろえてのばし、左ワキの下に入れてしこりがあるかどうか指先で確かめます。
右のワキの下についても同様の方法で調べます。

8. 左右の乳首を軽くつまんで、乳を搾るようにし、血液の混じった分泌物が出ないかどうかを確かめます。

引用元-乳がんになったら患者側が治療前に知るべき実体験に基づく知識

まとめ
乳がんはがんの中で女性が一番発症しやすい病気であるので、日々の自己診断で早期発見をすることが大事ですね。

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